【2022年12月】タカポケ定例会#51が開催されました
\12月21日(水)タカポケ定例会#51を開催しました!/
定例会ではプレゼンターがそれぞれのプロジェクトと実現のために欲しいアイデアを発表。その後、参加者全員でブレインストーミングでアイデア出しを行い、最後にプレゼンターがたくさん出たアイデアの中から初めに取り組む「初めの一歩」とするアイデアを決めました。
プレゼンター①
塚田 邦夫さん
(高岡駅南クリニック院長)
テーマ「老後が安心で楽しい居場所作り」
「街中の空き家やビルを改修して一定の地域を中心に、医療系の安心を担保しつつ、自分の得意なことをやってあげたら報酬がもらえ、やって貰ったことに対価を払う。家賃も払う。そんな終の棲家となる居場所とグループを高岡で始められないか。」
外来の高齢者がそれぞれ得意なことがあるはずなのに病気の心配ばかりしている、介護施設で役割を与えられたことで元気になった入居者がいたという経験と、ご自身の思いから、医療・介護の面で安心できて、得意を活かして人に何かをしてあげる、それに対して報酬をもらうことができる、そんなグループ「塚田コミュニティーハウス(仮)」を作りたいという夢を語りました。
そして、「塚田コミュニティーハウス(仮)がもっと安心!もっと自由!もっと楽しく!なるためのアイデア募集」というアイデアを募りました。
ブレストでは、人材派遣をする、悩み相談、カップル作り、保育所送迎、学童保育、ベビーシッター、町並みを変えるなど、絞りきれないほどのアイデアが出たため、初めの一歩として「まずはキックオフミーティングをして、やりたいことを絞る」を決定しました。
プレゼンター②
中野 彰太さん
(ミライの人材)
テーマ「”地方”と”都会”のチャンスを平等にしたい!」
「私は現在、「富山県企業と都市部で働く人の複業・兼業マッチング事業」の事業化を目指しています。3年前に富山に来た私が感じた「情報不足の問題」を解決するため、都市部で働く人を繋ぎ、情報の交流を起こします。」
前職の異動で富山に来た中野さん。環境や人に魅力を感じると同時に、何かやりたいと思った時に必要な情報にたどり着けない不便さを感じていた中、お客さんであった小売店の売り上げがコロナで激減。ネット販売やネットからの集客を望む声があった一方、必要な人材や知識・情報の確保が難しく、実現しないことが多かったという経験から、県内企業に都市部の複業人材の紹介する「ミライの人材」を事業化するという夢を語りました。
そして、まずは複業希望者を幅広くを集めたい、そのために「都市部からの複業希望者を集めるためのアイデア」を募りました。
ブレストでたくさんのアイデアの中で、中野さんが初めの一歩として取り組むこととして「富山での複業に興味ある人に富山の名産を送ってオンライン飲み会を開催する」を決定しました。
プロジェクト進捗報告
過去のプレゼンターによるプロジェクトの進捗報告も行われました。
①竹中志光さん(定例会#50)「電動シェアサイクルで高岡を走ってほしい!」
11月3日(木・祝)に電動シェアサイクルのサービス「COGICOGI高岡」がスタートしました。
②浅井ちはるさん(定例会#32)「働く場所を求めて街に出よう」
2021年7月、「Soup & Cafe もやいこ」がオープンしました。2022年10月には町並みによりいっそうなじんだ外観にリニューアルしました。
③吉田大地さん(定例会#50)「空き家に新しい可能性を吹き込む!」
初めの一歩では「空き家をシェアキッチンに」としましたが、プラモデルやラジコンなどの塗装ブースのニーズがあることがわかり、空き家を活用した塗装ブースの開設を初めの一歩としました。
プロジェクトの進行は各プレゼンターの紹介ページで追っていきますので、チェックしてみてください。また、プロジェクトを詳しく聞いてみたい、協力したいなどがあればお気軽にタカポケまでお問い合わせください。
▲ブレインストーミングでのアイデア出しの様子
次回は52回目の定例会!
「タカポケ定例会#52」は2月15日(水)の開催を予定しています。詳細は当サイトおよびタカポケFacebookでご案内しますので、みなさんのご参加お待ちしています。
▲最後にみんなで記念撮影