【2023年6月】タカポケ定例会#54が開催されました
\「タカポケ定例会#54」が6月21日(水)に開催されました!/
定例会ではプレゼンターがそれぞれのプロジェクトと実現のために欲しいアイデアを発表。その後、参加者全員でブレインストーミングでアイデア出しを行い、最後にプレゼンターがたくさん出たアイデアの中から初めに取り組む「初めの一歩」とするアイデアを決めました。
プレゼンター①
南 春樹(みなみ はるき)さん
(SHINeON(シャインオン)代表)
テーマ「新湊の内川をすべての人のふるさとに!」
『「日本のベニス」と呼ばれる新湊の内川に人が集いイキイキ過ごせる場を作り地域活性化を図ります。そこで、地域の人にとっては「誇れるふるさと」、訪れた人にとっては「第二のふるさと」と感じてもらえるようなイベント案を考えていきたいです。』
プレゼンでは、教育の力でふるさと「新湊」を盛り上げていきたいが、少子高齢化や過疎化による空き家の増加で地域の魅力を発信する力が弱まっていること。盛り上げのために、大人も子供も交流ができるイベントスペースを作り、地域に住む人を巻き込んだイベントを開催したいこと。そして、全ての人がその地域を愛し、大人は地域のために積極的に活動し、子供は常に笑顔で遊んでいる、そんな理想のふるさとを実現させていきたいという思いを語りました。
そして、「地域に住む人が積極的に参加したくなるイベント案」を募りました。
ブレストで出たたくさんのアイデアの中で、初めの一歩として『漁師道具を使った現代アートのイベントを行う』を決定しました。
プレゼンター②
釣 章子(つり あきこ)さん
(真宗大谷派大泉寺住職)
テーマ「夢を持つ人を応援し、お寺の存在意義を再構築したい」
『「飲食店をオープンしたいが不安がある」そのような方が自信を持って開業できるように、お寺がサポートをするシステムを作りたいと思っています。サポート活動を積み重ねていき、お寺の存在意義を見直してもらうことにも繋げていきたいです。』
プレゼンでは、久しぶりに東京から実家のお寺に戻ったときに、昔とは違う静けさに不安を感じ、これまでに数々の子ども向けイベントを開催してきたこと。470年以上続くお寺の今があるのは、門徒さんや地域の皆さんのおかげ、これからもしっかり守り繋いでいくのが自分の役割だと思っており、お寺で共創の場をつくっていきたいという思いを語りました。
そして、「お寺という「場」の活用方法」を募りました。
ブレストで出たたくさんのアイデアの中で、初めの一歩として「大晦日に煩悩コンテスト」を決定しました。
プレゼンター③
池下 陶子さん(いけした とうこ)さん
(株式会社TOCO(トーコ)代表取締役)
「富山の観光裏マップを作りたい!」
『「ほたるいかの街 滑川」でサウナ事業を始めます! 滑川に限らず、富山県を訪れた人がまた富山に行きたいね! そう言ってもらえる、観光マップには掲載されていない知る人ぞ 知る!そんな観光裏マップを作成して、富山県を活性化する! そんな案を考えていきたいです。』
プレゼンでは、一人で3人の子どもたちを育てる中でも、食事は手作りにこだわってきた経験を活かし、惣菜屋創業を経て福祉事業所を開業、自社物件をもつまでに成長。次なるチャレンジはレストラン・カフェを併設するサウナ付ホテルを滑川の海沿いにオープンすること。そこで、訪れたお客様へディープな富山を楽しんでもらえるマップを作りたいという思いを語りました。
そして、「どんな裏マップがあるといい」というアイデアを募りました。
ブレストで出たたくさんのアイデアの中で、初めの一歩として「廃校舎リストをつくる」を決定しました。
プロジェクト進捗報告
過去のプレゼンターによるプロジェクトの進捗報告も行われました。
按田 義久さん(定例会#52)「防災に特化した武将隊を高岡・富山につくりたい!」
全国初の防災に特化した武将隊を富山・高岡につくり、「防災武将」という形で地域のみんなを守りたい、イベントで防災について一緒に考えたいというプロジェクト。5月29日に「とやま防災武将隊 天仁(てんじん)」の結成に関する記者発表会が行われました。
プロジェクトの進行は各プレゼンターの紹介ページで追っていきますので、チェックしてみてください。また、プロジェクトを詳しく聞いてみたい、協力したいなどがあればお気軽にタカポケまでお問い合わせください。
次回は55回目の定例会!
「タカポケ定例会#55」は8月23日(水)の開催を予定しています。詳細は当サイトおよびタカポケFacebookでご案内しますので、みなさんのご参加お待ちしています。
▲最後にみんなで記念撮影